カラー(ヘアダイ)

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草木染め(ヘナ)

トリートメント効果抜群・ツヤが出る
トリートメント効果抜群・ツヤが出る

ヘナはトリートメント効果の高い白髪染めです。ミソハギ科・指甲花の葉の粉末で、髪の主成分であるタンパク質を強化させキューティクルに皮膚(保護成分)を作るので、髪の毛にハリコシが出て、艶と手触り感が生き返ります。ヘナの粒子はとても細かい粒子なので内部まで浸透していき、ローソンという成分が髪の中のタンパク質に絡みつきます。細かいヘナ同士がさらに絡みついた状態で合体して大きくなるので傷んだ部分をトータルカバーします。更にはタンニンという成分が収斂される為、ぎゅっと引き締まる結果をもたらします。これがハリコシの手触り感です。色味の特徴としては3~7トーンくらいで、暗いところを明るくすることは出来ません。(足し算のみ)

 ヘナはやればやる程髪の毛のハリコシが蘇り、ブローをすると艶(キューティクル)が出て、パーマとの相性も抜群で、パーマとカラーを両方やられる方はヘナを選ぶ方が髪に圧倒的に良いです。全ての美容院にヘナが準備されていない理由の一つとして、元来自然の植物のものを扱うので、その時々の季節の気温や、経験に裏打ちされた技術、塗り方、お湯の質・温度など、1分変わるだけで色味を変えるセンシティブな施術になるからであり、その美容院のセンスと経験が試されます。

メリット

デメリット
  • 髪にトリートメント効果大
  • 根元から染まる・色持ち良い
  • パーマとの相性も抜群
  • 色味が少ない
  • 植物アレルギーの方注意

ヘアカラー

カラーチャート
カラーチャート

ヘアカラーは毛髪内部の構造を変えてカラーリングするメニューです。一般的に言う「白髪染め」や「お洒落染め」です。白髪染めは3~8トーン(ブラック、ナチュラルブラウン、イエロー・オレンジ・ダークブラウンetc)くらいまでが綺麗に白髪と黒髪両方にバランスよく入り、お洒落染めは9トーン以上でカラーのバリエーション(ナチュラル・イエロー・レッドブラウン、マット、アッシュ、グレージュ、カッパーベージュ、ベリーピンク、etc)も豊富です。白髪染めとお洒落染め両方、暗くも明るくも出来ます(足し算、引き算、割り算可能)。お洒落染めの場合は、白髪には色は入りづらいのでご注意を。

ヘアカラーではメラニン色素を脱色すると同時に、カラー剤で染色していきます。脱色してカラーを入れる仕組みのため、発色がとても良くバラエティー豊富なのが特徴です。ただしヘアカラー剤には、メラニン色素にたどり着く為に、キューティクルを開く薬剤(オキシドール)が含まれており、その工程でキューティクルをめくってしまうため、市販の薬剤でやってしまうと、髪がヘナやマニキュアに比べ傷みやすいのも特徴です。当店では、髪に優しく低刺激の弱酸性・中性カラー両方ご用意致しました。

メリット

デメリット
  • 色味がバラエティ豊富
  • 根元から染まる・色持ち良い
  • 世界共通・昔ながら・安い
  • やり方によって髪の毛が傷む
  • パーマとの併用は個人差で注意

ヘアマニキュア

根元から塗らない
根元から塗らない

ヘアマニキュアとは、髪の表面にカラーをコーティングします。ヘナやヘアカラーと違い、地肌には一切つけずにコーム(櫛)で根元を若干浮かして塗りますので肌に優しい施術になります(根元からしっかり色を入れるご希望の方には向かない)。ヘアカラーのように毛髪の内部まで薬剤を染み込ませる仕組みでないので、髪が傷みにくいのがメリットです。表面をコーティングすることで髪にツヤが生まれ、紫外線から髪をガードしてくれる役割も期待できます。

 一方で、脱色してカラーリングする訳ではない為、ヘナと同じように予め黒髪部分を明るくすることはできず、(足し算のみの)自然な色味の仕上がりになります。髪の毛のコーティング要素が強い為、髪を洗うたびにヘアマニキュアは落ちていき、4週間ほどで元の髪色に戻りやすくなります。ヘアマニキュアは色落ちが早い要素の一方髪が伸びても根元と毛先のカラーの差が目立ちにくく、色落ちが自然で綺麗という表裏一体の結果になります。

メリット

デメリット
  • 肌に優しい(肌弱い人はこれベスト)
  • 髪の毛にキューティクル(保護成分)
  • 色落ちが自然・綺麗
  • 色落ちが早い
  • 根元(地肌)から塗れない

※ 上記のメリット・デメリットは当店の感想ではなく、

世間一般のヘアダイという薬品の一般論です。

 

カラーリングは個人個人で一長一短! 詳しくはカウンセリングを😊

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